配当利回り3%以上の銘柄限定投資(フェーズ1):NO.0007「ウイルテック購入(3月10日の話)と現在の運用成績」

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皆さん、こんにちは。自宅でネット株のKOです。

3月10日の話ですが、日本サード・パーティと前回の投稿後に買っていたフィデアホールディングスを利確し、先月手放していたウイルテックを100株(買値919円)再購入しました。

日本サード・パーティもポテンシャルのある銘柄なので、そのまま保有したい気持ちもあったのですが、コロナ終息後の社会を見据え、やはり人材ビジネス銘柄も抑えておきたかったのと、これから業績相場になっていくことを考えた場合には、より業績をしっかりと残している銘柄のほうがいいかなと判断し、ウイルテックを購入しました。

ウイルテックの業績は、確かにコロナの影響を受けてはいるものの、今月1日には「2021年3月期連結業績予想及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を出しており、21年3月期の業績予想は、売上高はM&Aの効果もあり、過去最高になるとしています。一方、営業利益は前年比で大幅減となる3.61億円になるとはしているものの、経常利益は雇用調整助成金が期間延長になったことにより、前年比で微減の11.4億円に留まっていますし、最終損益も前年を下回るとはいえ、6.63億円になるとしています。

増収減益でかつ経常利益は雇用調整助成金による部分もあることから、一見そんなによくないのではと思う方もいるかもしれませんが、同社の3月14日時点での時価総額は60.38億円しかありません。今期の業績予想に対するPERは9.15倍、PBRも0.94倍となっており、他の人材ビジネス銘柄と比較しても、割安であると私は見ています。

しかも、前述のお知らせを見ても分かるように、期末の配当金を1株あたり14円から23円へと大きく増配になる旨の発表もしており、中間配当の10円と合わせると通期の配当は33円となり、私が購入したのが919円なので、購入時点を基準にした年間の配当利回りも3.5%を超えています。

また、ウイルテックはコロナショックの最中である昨年3月に上場したばかりの銘柄で、もともとの公募価格は1,200円であり、上場天井になるような銘柄ではないのにも関わらず、未だに大きく下回っているのも面白いですし、大株主も同社のオーナーであるというのも興味深いです。

人材ビジネス株は、2017年12月の株探のこの記事「「人材派遣」関連は大化け株の宝庫、半導体や自動車分野の技術者派遣に優位性<注目テーマ>」でも取り上げられていたように、大化けしやすい特性もあるので、ウイルテックには大いに期待をしています。

アフターコロナ時代を見据え、既に保有しているユニプレスも順調に株価を伸ばしていますが、大崩れするような事態がない限りは、そのユニプレスと今回購入したウイルテックの2銘柄を放置(急騰した場合には利確する場合もあり)し、当コーナーの目標である30万円を目指すつもりでいます。

当コーナーの現在の運用成績

2021年1月11日からスタートしている当コーナーの現在の成績(3月14日時点)ですが、売買差益が税引き後で+21,991円、含み益が+17,800円という状況で、元手17万円20.9万円へ順調に拡大しています。

※下記は当コーナーにおけるこれまでの売買損益と現在の保有資産状況です。

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