ここ最近、日経平均株価や東証マザーズが上昇を続けている中、コロナの第2波らしき兆候が出始めており、本日の市場でも一部のマスク関連銘柄がストップ高になるなど、第2波を懸念する動きが見られたため、利益があるうちにオリックスを利確することにしました。
正直、オリックスは株主優待もあり、そのまま長期で保有することも考えてはいたのですが、コロナが長期化すればするほど、業績に影響を与える事業内容が含まれているため、ここは手堅くいくことにしました。
その代わりにダイハツディーゼルという船のエンジンなどを手掛ける会社の株を200株(買値433円平均)、さらには医療関連銘柄として大研医器を100株(買値639円)買ってみました。
ダイハツディーゼルは、直近の決算では全くコロナの影響を受けていなかったにも関わらず、株価は大きく下落したまま、ほとんど値を戻していない状況です。そのため、仮にここから下がっても下値は限られてますし、3月初旬の時には600円前後で推移していたことなどを考えると、数十円ぐらいなら、今後戻す可能性はあるのではないかと思い、購入に踏み切りました。
あと、夜間取引(PTS)でですが、本日決算発表があったヤマハ発動機を手放しました。業績自体はコロナ下なので、当然ともいえる減収減益でしたが、中間配当が減配ではなく無配に決まったのと、決算報告書をみると、南海トラフ地震が発生した時にはかなりの被害を受けるといったような記載もありました。特にここのところ、震度4クラスの地震が日本各地で頻発しているので、そういったリスクも踏まえて、利確する決断に至りました。
ヤマハ発動機は農業銘柄でもありますし、月足チャートも調子のよいときは2000円から3000円まで上昇する銘柄なので、長期で持っていても面白いのかもしれませんが、コロナ前から業績が下がっており、さらにそこにコロナの影響を受けるとなると、そうそう2000円以上に戻るのも厳しいのかも、とも思っていました。
利確した資金をどうするかは土日に決めようと思いますが、第2波に備え、そのまま何も買わずに休むというのもありかなと思っています。