現在、531円平均で200株(NISA)、1285円平均で200株(特定口座)を保有しているファーマフーズですが、なかなか下落が止まらず、本日も-54円安となる1,161円で引けました。
ファーマフーズは、もともと業績が評価されて株価が上昇していたので、東証一部の鞍替えや創薬関連のIR、通販好調のお知らせなどがあれば、一気に上昇するであろうと思っており、さほど心配はしていませんが、チラホラと3月のコロナショックの株価水準に近付いている銘柄(ニコン、リコー、キヤノン 他)が出始めている点から、相場全体が急落してしまわないかが少し心配ではあります。
特に東証マザーズは、プレシジョン・システム・サイエンスやアンジェスなど、コロナ銘柄が引っ張ってきていたので、それらが崩れると、新興株関連の株は一気に崩れる可能性も否定できません。
そうなったときには他の銘柄を損切りして、ファーマフーズを買い増しするという可能性も一応、検討はしています。ただ、もともとリスクを分散する投資スタイルをとっており、最大でも一つの銘柄に対して500株ぐらいまでしか保有はしないので、ファーマフーズに関していえば、買ったとしても、あと100株という状況です。
さて、本日は特に取引はしなかったのですが、昨日の夜間取引でジェクシードを134.5円で100株買い増ししました。
ジェクシードは業績が損益分岐点をウロウロしている感じで、時価総額も20億円台ほどしかありません。ただ、6月29日にはロボティクス、AI、MRの事業を手掛ける株式会社シャンティと業務提携し、昨日もクライアントのグローバルな事業展開をサポートしている汐留パートナーズ株式会社とも業務提携をするなど、積極的に動いています。また、4月にもリクルートとも業務提携をしており、今後の展開に期待ができる状態にあります。
今後の展開次第では大きく株価が動く可能性も十分に秘めており、買っておくと面白いかもと思い、買いましたが、もともとが130円台なので、仮にここから株価が下がり、損切りするようなことがあったとしても、たかが知れています。
ちなみにジェクシードは何年か前にも同じぐらいの株価水準の時に購入しており、その時には200円ぐらいまで上昇しました。2年以上、200円台には乗せていない状況ではありますが、DX時代が加速するコロナ下では逆に面白い存在になり得るのではと思っています。