万物流転(株式日記)「第69通 安倍辞任ショックで30連勝でストップ」

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本日ですが、安倍首相の辞任報道が流れる前まではデイトレードを含め、4銘柄を利確し、連続利確記録も今年最長となる30まで伸ばしていましたが、その報道が流れた後に株価が急落し、本日デイトレードで利益を得ていたファーマフーズも一時前日比で-200円まで下落しました。そのため、YE DIGITALの損切りを行い、さらに決算跨ぎをするはずだった丹青社も薄利で利確し、その資金でファーマフーズを100株(買値1,076円)買い増ししました。

ちなみに利確した丹青社ですが、本日の引け後にまさかの上方修正が発表され、中間決算としては過去最高益でした(笑)。丹青社を購入したときの日記でも受注残高が増えていることを書き、ある程度数字は残すだろうと判断して買っていたので、一応、私の中では想定通りの結果となりました。

ただ、売上高は予想よりも下回り、結局、この銘柄の最大のポイントである下期については通期の決算予想が出されなかったので、不明のままという状況です。また、安倍首相が辞任したことにより、丹青社にとっては大きな影響を受けるオリンピックの開催も一段と不透明になったので、仮に保有していたとしてもPTSで投げていただろうと思っています。とりあえず、丹青社に関しては、イメージ通りに手放すことはできませんでしたが、それでも損をしたわけでもなく、本日のショックでも耐えてくれたので、いい役割を果たしてくれたと思っています。

あと、先日特定口座側で買い直していたアドバンストメディア100株ですが、本日の寄りで謎の特買が入ったため、寄りで投げて利確し、今回のショックは逃れることができました。

その他、新たにツバキ・ナカシマを100株(買値853円)、新規開拓銘柄として黒田精工を100株(買値775円)を購入しました。ツバキ・ナカシマは本日のショック後も一時期買値を上回り、利確するチャンスはあったのですが、自動車生産の復活期待と、朝からところどころで大きな買いが入っていたので、売らずに様子を見ていました。結果的に含み損に転落しましたが、減損が発生しない限り、中長期では期待できると思っているので、いつも通り、中長期視点で保有予定です。

一方の黒田精工に関しては、出来高が少なく非常に売買がしづらい銘柄ではあるのですが、EV自動車関連として、ホームランか三振かという感覚で買いました。過去にホンダのハイブリッド車向けにモーターの中核部品である「モーターコア」も提供した実績があります。また、昨日、ホンダが発表した量産型の電気自動車を国内販売すると発表したニュースをはじめ、最近はEV自動車の話題が尽きません。

その中でも黒田精工は2017年、2018年にも一時期3,000円をこえるなど、値動きが本当に軽く、昨年の秋にも1,500円近くまで上昇しています。現在の時価総額も40億円台で、株式発行済み総数も500万株しかないため、今後もEV関連で思惑が入ると、一気に飛ぶ可能性があると思っています。

その他にも理経100株やコニカミノルタ100株を利確したほか、決算ギャンブルでブロードメディアを100株だけ買ったのですが、減収減益となったため、引け後のPTSで損切りして撤退しました(苦笑)。一応、それでも本日の売買損益はプラスとなり、8月単体の売買損益も+13万円に到達しました。ただ、トータルでは2日前には10万円あった含み益は、アステリアなど一部を利確した影響も多少はあったものの、1.5万円の含み損に転落しました。元本割れした状態で売買損益だけ増えても、書くまでもなく意味がないので、来週以降、再び含み益に転じてくれることに期待をしています。

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