せんせーのズバこれ!「NO.003 ヴィスコ・テクノロジーズ」

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皆さん、こんにちは。自宅でネット株のせんせーです。

ここではズバリと注目銘柄を紹介していきます。なお、前回このコーナーで取り上げた「正興電機製作所」ですが、紹介した当時の株価は902円(2020年5月13日終値)でしたが、現在は1,631円(2020年10月23日終値)まで上昇しています。ただ、当コーナーは株価が上昇する銘柄を予想するものではなく、あくまでも注目の銘柄をズバリと紹介するコーナーなので、その点、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

さて、今回取り上げる銘柄ですが、ズバリ「ヴィスコ・テクノロジーズ」です。

まず、ヴィスコ・テクノロジーズの概要から簡単に紹介すると、同社は2003年に創業したまだ若い企業で本社は東京にあります。筆頭株主は同社の代表である足立氏で、その持ち株比率は19.2%となっています。

事業については「私たちは、画像一筋です。」というキャッチコピーのもと、画像処理システムの開発・製造・販売・保守サービスを手掛けており、画像処理検査装置・外観検査装置に強みを持っています。このことは同社の社長メッセージの中でも、外観検査が得意であることや半導体や電子部品をはじめとする多くの工業製品に実用が可能であることが記されています。ちなみに会社四季報では、国内で3位、専業では首位であるとも紹介されています。

では、次になぜこの企業を注目しているのかですが、まず、事業内容が今後の時代にマッチしているという点にあります。コロナが流行して以降は、製造業においても業務プロセスの自動化は欠かせないテーマとなっていますが、同社の社長のメッセージの中でも、人件費や製品単価の抑制には生産設備の自動化は不可欠であることや今後の世界中の生産現場において、高精度な画像処理検査装置が欠かせない存在になると記されています。

ちなみに富士経済が今年3月に発表した報告によると、画像処理システムの世界市場は2020年以降に拡大し、2022年には2018年比で10.9%増加すると見込んでいます。今月9日には、JSADAQに上場しているナビタスという企業が、中国内に画像検査システム輸入販売会社を設立することを発表し、同社の株はストップ高にもなりましたが、その発表の中でも中国内の画像検査処理の需要は旺盛で、成長が期待される市場であることが書かれており、こういう他社のIRからも画像検査処理がいかに注目されているかが分かります。なお、ヴィスコ・テクノロジーズも中国で事業を展開しているため、そういう点でも期待ができます。

また、最新の会社四季報では5G関連の需要を取り込むといった内容も記されており、5G関連銘柄としても見ることができます。

業績に関しても、今年8月の第1Qの決算では、前年同期比で大幅な増収となっており、営業利益や経常利益に関しても赤字から黒字へと転換しています。

現在、半導体関連の銘柄の決算が全体的に好調で、ここはあくまでも検査ではありますが、半導体や電子部品といった工業製品向けの画像処理検査装置を開発・販売している同社には、いうまでもなく追い風といえます。

さらに同社は、東証一部への鞍替えも期待されています。もともとは2020年3月期中に市場変更の申請をすることを発表していましたが、2020年2月10日付の「市場変更申請の延期に関するお知らせ」にて、足元の景気動向が業績に与える影響が不透明であるという理由から、延期を発表しています。ただ、第1Qの決算では好スタートを切っており、現時点では視界が良好であるといえます。

株価は1,133円(2020年10月23日終値)ですが、時価総額は約72.5億円と小さく、発行済み株式数も640万ほどしかありません。財務内容も安全性という点でみた場合には、自己資本比率69.3%、流動比率435.25%、当座比率377.61%であり、心配はありません。

このように、時代の流れに乗れる事業内容、同社を取り巻く現在や今後の事業環境、東証一部への期待、直近の業績、時価総額の小ささ、財務の安全性などを考えると、やはり要注目だといえます。

来月中旬には中間決算が発表されるので、もちろん、それを見極める必要はありますが、今後3桁まで下落する場合には、買っておいてもいい水準ではないかと感じています。

それでは今回の「ズバこれ!」は以上です。

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