皆さん、こんにちは。KOです。
本日ですが、久しぶりに防衛銘柄の豊和工業(買値804円)を購入しました。
豊和工業に再インした理由は、日足チャートで見ても分かるように、800円前後の水準で買っておけば多少なりとも利益を得られる可能性があるのと、工作機械関連は本日発表があった高松機械工業の「業績予想の修正に関するお知らせ」の中でも「工作機械業界では、日本工作機械工業会が2021年の年間受注見通しを1兆2,000億円から1兆4,500億円に引き上げるなど、需要回復基調の継続が見込まれており~」(同資料より一部引用)と書かれているように、業界の見通しが良好であることから、工作機械の事業を中心に展開し、第1四半期の決算も良かった豊和工業にも少し期待をしてみてもいいのではと思ったためです。
また、豊和工業は防衛銘柄ということもあり、北朝鮮や中国の動きだけでなく、選挙後の自民党の動き(国防強化など)次第でも上昇する可能性があるのと、火山関連銘柄(路面清掃車)でもあるので、有事や災害に備えるという意味で、保有しておくのもありではないかなと思っています。
さて、その一方で、アップはしていませんでしたが、タキロンシーアイに代わって昨日再インしていたエスユーエスを一旦利確しました。エスユーエスは、 メタバース関連銘柄ということもあってか、特に昨日からちょこちょことまとまった買いが見られ、もしかしたら、今後さらに上昇していく可能性もあるかなと思ってはいますが、前にも書いた通り、スタグフレーションをはじめ、懸念材料が多数あるので、手堅くいきました。
ただ、引き続き、監視は続けていくので、また下落してきた場合には再度インするつもりです。
最後に現在、本格的に決算相場に突入している状況ですが、上方修正を出す企業が多い一方で、その上方修正の数字が期待外れ(例:日清紡ホールディングス、大阪製鐵、タカトリなど)であったり、第1四半期決算が非常に良かったフタバ産業をはじめ、中間決算での失速や通期の業績予想を下方修正する企業もチラホラみられています。
下期は原材料の高騰や自動車減産の影響がさらに業績に響いてくることを考えると、第1四半期に決算が良かった銘柄でも下期は利益が伸びない、あるいは赤字転落という可能性も出てくるので、それらの影響を受けやすい銘柄の決算跨ぎは、より慎重にしていく必要があるかなと感じています。
本日と昨日の売買損益
本日の売買損益は+1,818円でした。一方、アップしていなかった昨日の売買差益は+689円でした。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載しています。