万物流転(株式日記)「第31通 日本サード・パーティ買い増し 他」

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まず、昨日の夜間取引でですが、947円で100株保有しているコーセルがなかなか上昇しないため、取得価格を下げる作戦をとることにしました。ただ、ファーマフーズのように買い増して下げるナンピン作戦ではなく、もともと保有している100株だけで行いました。

手順としては、昨日の夜間取引でちょうど日中の取引終値よりも20円高い940円で買いたい人がいたため、一度940円で手放しました。当然ながら買値よりも7円低い値で売ったため、金銭としては700円分を一旦損切りという形になりましたが、昨日の夜の時点でかなり円高が進行していたため、本日の朝はかなり下げるのではと予想をしました。

そして本日はその予想通りに朝から下落し、902円まで落ちてきたので再度拾いなおしました。なお、昨日の夜間取引の分は本日の取引としてカウントされるため、取得株価は(947+902)÷2=924.5円となり、さらに940円で手放していたことから、一旦損切りした分は取り消され、逆に金銭としては1,550円分の売買差益を得つつ、取得価格も下げることに成功しました。

924.5円であれば、そこまでハードルは高くないと思っているので、その値を超えれば、完全に利確をして脱出しようかなと思っています(笑)。

ただ、その一方で、防衛銘柄として買っていた東京計器ですが、本日北朝鮮が軍事行動を保留するという報道が流れ、一気に緊張が緩和し、それに伴い、防衛銘柄も下落したため、東京計器も損切りすることにしました。そのため、結局、コーセルの利益もなくなってはしまいましたが、ちょうど2社から配当金が計約1,500円分入金されたので、それらと相殺すると、ほぼプラスマイナス0という感じです。

東京計器はこれまでも書いてきた通り、防衛以外にも農業や船の自動化など材料はあるので、そのまま保有をしようかとも思ったのですが、とにかく上値が重いのと、どうしてもチャート内の下に空いている大きな窓が気になっていました。決算や中期経営計画に好感して開けた窓なので、そう簡単に閉めに来ることはないとは思いつつも、このまま粘り続けるよりも、同じくらいの価格帯にある日本サード・パーティを購入したほうが時価総額、売上高の推移、株式発行済み総数、トレンドを含めた材料、人気面などからもいいのではと思い、東京計器を損切りし、日本サード・パーティを買い増しすることにしました。

日本サード・パーティは、昨日は書きませんでしたが、私が毎年株主総会に参加していた音声認識のアドバンストメディアとも連携して、音声認識の分野にも力を入れていることが会社四季報の春号のコメント欄にも紹介されています。

また、本日も要員不足やリモートワーク切り替えの必要性の課題に対応するための、ITインフラ自動化導入支援サービスの提供を開始する旨のニュースも発表しています。

その他にも、先月末には日商エレクトロニクスと資本業務提携をするなど、今後の展開にも期待ができます。それでいて昨日も書きましたが、時価総額が60億円にも満たしておらず、上昇する余地は大いにあると思っています。

もちろん、値動きが軽い反面、下落するときも勢いよく下げてしまうこともありますが、売上高は右肩上がりですし、業績も残している銘柄なので、多少の下げは気にせずに、上昇してくれることに期待をしています。

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