昨日、衝動買いしたKDDIですが、朝一の値動きが弱かったため、超薄利で撤退しました(笑)。本当は朝のPTSでも売ろうか迷ったのですが、寄付後の上昇に期待してみる選択をしました。ただ、私の期待とは裏腹に値動きが弱く、同業者のドコモもマイナスに転じたため、それを見て手放しました。
その後に一時3,000円は超えていたようですが、結局終値は再び2,900円台となっていました。朝から一気に上昇するようであれば放置でも良かったのですが、やはり今後の不透明感を表すような値動きかなと感じました。また、私が利確したいと考えていた株価帯は3,100円~3,200円であり、狙っていた売買差益でいうと約2万円ほどでしたが、その額のために30万近くの資金が下落のリスクを抱えながら拘束されてしまうのは、割に合わず、非効率的かなとも思うようになりました。
さて、KDDIを手放して戻ってきた資金ですが、楽天を967.8円で100株、セグエグループを1,195円で100株購入しました。ただ、セグエグループに関しては、買った後に1分足や歩み値をみたところ、ところどころで強い売りが見られていたので、やはり手放すことにし、1,185円で損切りしました。なお、その後に丸文を467円で100株購入しましたが、丸文は473円まで上昇したところで利確しました。
一方の楽天に関しては、逆に菅氏の首相就任思惑が追い風になる可能性があるのと、明日開かれる薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、楽天メディカルのがん光免疫療法が審議されることから、それに期待をして購入しました。
ただ、その後に私の副業先でもあり、かつNISAで100株永久放置しているアドバンストメディアが気になり始め、結局楽天は手放し、アドバンストメディアを100株(買値887円)購入しました。
アドバンストメディアが気になった理由は、昨日スカパーの決算発表があり、本日その資料をみていたところ、カスタマーセンター在宅トライアルという文言と共に、今年の10月から正式導入という記載があったからでした。
この在宅トライアルがコールセンターのことなのかは分かりませんが、在宅コールセンターは、個人情報の扱いの問題もあり、それが導入の大きな壁の一つになります。そのため、その実現は決して容易ではないのですが、逆にそれが実現した時には一つのテーマとして存在感を増しくてくるのではないかと思い、注目をしていました。
ちなみにスカパーとアドバンストメディアは、ネットで検索しても分かるようにスカパーのカスタマーセンターには、アドバンストメディアの「AmiVoice® Communication Suite」が導入されており、スカパーが近年構築した「スマートコンタクトセンター」にも関わっています。
アドバンストメディアも今年の6月にオンラインで在宅コールセンターのセミナーを開いているほか、今月17日にも「ニューノーマルへの対応!リソースの再配置で見直すカスタマーサービス」という在宅コールセンターの実践例を含んだオンラインセミナーを開く予定であり、在宅コールセンター銘柄として位置づけることができます。
同じく在宅コールセンター株として注目し、これまで何度か売買してきたコラボスは、この前まで400円台でしたが、ここ最近急上昇し、現在は600円台となっています。なお、コラボスとアドバンストメディアとの関係は、アドバンストメディアがコラボス株を11万株保有するなど、密接な関係にあります。このような背景もあり、アドバンストメディアが欲しくなりました。
先月の決算ではグラモを連結から外したことやコロナの影響もあり、減収とはなりましたが、もともと通期でみた場合の営業利益率は軽く10%を超えてくる銘柄ですし、3桁で推移するような銘柄ではないと思っているので、今後に期待をしています。
本日は久しぶりに一日のトータルの売買損益が、わずかながらマイナスとはなりましたが、台風関連銘柄としてエコモットを100株(買値1,062円)、材料豊富な理経を100株(買値200円)、セキュリティ関連のバルクホールディングスを100株(買値229円)、5G関連や抗菌関連でもある岡本硝子を100株(買値185円)、マグネシウム電池関連の藤倉コンポジットを100株(買値353円)というように、これまで同様にリスクを分散させながら様々なテーマ株を購入し、短期でも中長期でも対応できるように体制は整えたつもりでいるので、これらの銘柄とともに利益を積み重ねていければと思っています。