半導体銘柄として買っていたフェローテックと、5G・セキュリティ・動画配信関連・教育ICT関連で買っていたソリトンシステムズを本日、一旦利確しました。あと、それに加えて鈴木も+1円(100株)ですが、売買しました。
フェローテックとソリトンシステムズは、共に中長期を見据えて買っていたのですが、ここのところ値動きが弱く、特にソリトンシステムズは取得株価を下回ることが多々見られたため、一度手放す選択をしました。
また、ソリトンシステムズはコロナに強いテレワーク銘柄でもありますが、ここ最近、日本国内では新型コロナウイルスの陽性者が増加傾向にあり、世界でも一日の新規感染者数が過去最多を記録するなど、極めて先行きが不透明な状況にあります。
ただ、その一方で世界では大規模な金融緩和を行っています。そのため、日経平均株価が本日も大きく上げたように、感染者数と比例して株価が下落するとはいえない状況ではありますが、日本においてはGoToキャンペーンも予定通りに行うとしていますし、さらに感染者が増えていくようであれば、言うまでもなく経済にとっては大きな打撃となり、経済の停滞を本格的に見据えなければならなくなります。
さらに、今月の下旬からは本格的に四半期の決算が発表されていきます。今回の決算は基本的に4月から6月の期間が対象ですが、ここでどういう数字が出るかが今後を占うカギとなりそうな状況です。
10日前のBBCでも報じていますが、スペインやオーストラリアなどの一部では、再びロックダウンを行うという動きもみられており、経済活動が停滞する懸念が高まれば、当然ながら世界同時株安という可能性も出てきます。
そう考えると、中長期だからといって持ち続けるのではなく、単純に下がった時に買って、数十円上昇したら利確して手仕舞いするという戦略のほうが、今は安全なのかなとも思っています。
今回の売却で約20万円ほど現金が待機している状況ですが、明日以降、その分でデイトレードをするかはまだ決めていませんが、ファーマフーズのような含み損を拡大させるナンピン作戦をしてしまわないように、慎重に取引しようと考えています。