本日ですが、まずファーマフーズを100株損切りし、その代わりにツバキ・ナカシマ100株(買値713円)とコニカミノルタ100株(買値293.7円)を買いました。ちなみにファーマフーズでは-21,608円の売買差損を計上する結果となりました。
なお、あれだけ期待していたファーマフーズを100株損切りした理由ですが、ファーマフーズ云々というよりもツバキ・ナカシマとコニカミノルタが下落してきたためです。もともとツバキ・ナカシマは830円位まで下落してきた時にも再インしようか迷い、一方のコニカミノルタも380円前後で推移している時にも再インしようか迷っていました。
つまり、私が迷っていた当時の価値は、830円+380円=1,210円(100株)であり、ファーマフーズの取得価格である1,226円と大した変わらず、仮にファーマフーズではなく、その2銘柄を選択していても結局は下落したことになります。
それであればファーマフーズを損切りすれば数千円の税金が戻ってきますし、ファーマフーズではなく、ツバキ・ナカシマとコニカミノルタを買って下落したと思うようにし、私の気持ちの中での話にはなりますが、ファーマフーズの買い増しをリセットして、この2銘柄で再スタートすることにしました。
ツバキ・ナカシマの決算はこれからですが、もともと1,400円前後で推移していた株ですし、今の株価であれば、そこそこの数字と配当金が出れば、悪材料出尽くしで上がる可能性もあるのではと思っています。一方のコニカミノルタは、いくら業績が悪化しているとはいえ、時価総額や発行株式済み総数を考えると、さらにここから大幅に下落というのもそうそうないのではと思っています。
さて、その他にもタイトルで書いている通り、川崎重工業を1465.80円で100株再インしました。川崎重工業はこれまでも何回か売買している相性のよい銘柄ですが、防衛銘柄ですし、6月頃には一度2,000円を超えるなど、発行株式総数が約1.67億株あるにも関わらず値動きも軽めで、アルプスアルパインのように、決算での悪材料出尽くしによる上昇も場合によってはあるのではと思っています。
ちなみに川崎重工業を買うにあたり、ソリトンシステムズを1,514円(100株)で利確しました。もちろん、ソリトンシステムズへの期待も私の中では大きいのですが、前回の決算では一度大きく下落していますし、今の株価はその時よりもさらに高く、テレワーク関連の製品も6月末まで一部を無償で提供していたので、業績の貢献もまだ先とみて、決算跨ぎはしないことにしました。今後も監視は続けていくので、また買うこともあるとは思いますが、基本的には川崎重工業と天秤にかけながら、売買することになるのかなと思っています。
あと、日本サード・パーティの代わりに購入した日本ラッドですが、いきなり場中にストップ高になったのですが、本日の決算に期待してみたかったため、そのまま売らずに持ち越しました。しかし、その決算では赤字拡大となり、通期でも減収減益となる下方修正が出されました(苦笑)。本日の終値は買値よりも50円以上高い位置ではありますが、PTSでは既に60円以上下落しており、ちょっと厳しいかなと思っています。
最後にJACの決算を展望する上での指標となるクイックという銘柄の決算が7月末にありました。クイックは人材派遣と紹介業の両方を手掛けていますが、結果は増収増益で、本日大幅に株価も上昇していました。クイックは医療系の派遣に強みを持っているので、単純に比較はできませんが、先日のアウトソーシングもそうですが、それらの銘柄の決算を踏まえると、やはりJACもそこそこ数字は残せるのではないかと期待をしています。