万物流転(株式日記)「第83通 エスユーエス利確 他」

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前にIT関連の人材派遣関連として買っていたエスユーエスが、昨日の引き後に上方修正を出し、それに伴い、株価が上昇していたため、本日利確しました。そのまま保有するという選択肢ももちろんありましたが、営業利益は予想よりも減益となり、決して手放しで喜べるような内容でもなかったので、手堅くいきました。

ただ、その一方で昨日買ったばかりのツバキ・ナカシマも、未定だった通期の業績予想を昨日発表したのですが、前年比で大幅な減収減益となる見込みとなりました。本日の午前中は-20円ほどで推移していたので、さほど影響はなかったかなと思っていたのですが、午後になってから、値を下げ始め、私の買値である900円から-55円となる845円で引けました。

とりあえず、私としては減損などもなく、来期につながるのでいいのではと思っていたのですが、思ったよりも下げたという印象です。ただ、もともと中長期視点ではあるので、今のところ、損切りする予定はありませんが、もし、他の銘柄の方が上がりそうだと判断した場合には、損切りして別の銘柄に乗り換えることはあるのかと思っています。

さて、本日はその他にも昨日買ったばかりのアドバンストメディア100株、アステリア100株、丸文100株も利確しました。ちなみに本日の取引で、年間目標であった売買差益+50万円にも到達しました。ただ、今後損切りすることもあるので、また下回ることもあるだろうと思ってはいますが、とりあえず一時的であれ、目標を達成することができてよかったです。

あと、本日は新たに、初めての購入となるヴィスコ・テクノロジーズ100株(買値912円)とヒューマンホールディングス100株(買値663円)をインしたほか、久しぶりにリコーも100株(買値721.7円)再インしてみました。

ヴィスコ・テクノロジーズは外観検査装置の研究開発型企業で画像処理技術に強みをもっており、国内では3位、専業としては首位だそうです。時価総額は60億円ほどで株式発行済み総数も600万株ほどなので値動きも軽めです。ヤフーの掲示板やニュースなどをみると、東証一部に鞍替えする候補にも挙がっているようです。また業績も第1Qの決算はコロナ下でも前年同期比で27.2%の増益で営業利益、経常利益も黒転、最終損益も398.7%増となっています。ただ、この業績にも関わらず、株価は下げ続けていたので、これは今のうちに買っておけば後々面白いことになるかもしれないと思い、購入してみました。

あと、ヒューマンホールディングスはエスユーエスに代わる人材派遣銘柄として買ったのですが、ここも前回の第1Qの決算では、売上高こそ前年同期比で-0.7%となってはいるものの、その他は大幅増益で中間予想の営業利益、最終損益すら既にクリアしています。月足チャートをみると2016年の秋以降は4桁で推移し、2,000円を超えていた時期もあったようなので、コロナが落ち着けば、また上昇するのではと思い、買ってみました。

リコーに関してはここ連日少し値を下げていたため、市場が閉まる1分前になんとなく買ってみました。おそらくここ最近の下落は、急激に進行している円高の影響もあるのかなと思っています。為替に関しては、FOMCを通過し、日銀の政策決定会合が開かれ、金融緩和の維持が確認できれば、また106円ぐらいには戻るのでは思っています。もし、そうなれば、20~30円ぐらいは上昇するだろうと読んでおり、そこで利確しようかなという作戦です。

最後にFXですが、一切お金を入れるつもりはなかったのですが、証券口座にある現金の中から1.2万円、自分の小遣いの中から3千円を出すということにし、計1.5万円を投入しました(笑)。FOMCまでの円高さえ乗り越えれば、利益に結び付く可能性が高いのではと思っているので、「為替」という株を買ったつもりでやってみることにしました。

ちなみにこの1.5万円を投入していなかったら、今頃ロスカットで退場となっていました。とりあえず、これで104円台の前半までは耐えることができますが、もしそれでも厳しくなりそうであれば、売りを追加して両建てで対応しようかなと思っています。

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