万物流転(株式日記)「第89通 3銘柄利確して現金を待機させる戦略へ」

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本日、薄利ではありますが、三桜工業、バルクホールディングス、アドバンストメディア(特定口座側のみ)の3銘柄を利確しました。

正直、どれも中長期で保有していてもいい銘柄なので、何もなければ間違いなく放置なのですが、前回も書いた通り、徐々に米大統領選挙を意識しなければならない時期に来ています。もちろん銘柄を減らすとそれだけ利益を得られるチャンスも減ってしまいますが、不透明な大統領選挙前にリスクを負ってまで深追いして持ち越すのは、私の中ではババ抜きの感覚に近いです。

そのため、もうターゲットを完全に米大統領選挙と、ちょうどその時期に本格する四半期決算に絞ったほうがよいだろうと判断し、自分自身もそのモードに入っています。

おそらく去年までの自分であれば、米大統領選挙前でも証券口座に現金を余すことなく買っていたと思いますが、コロナショックの経験から、やはり株は下がった時に買うのが一番利益が得られることがよく分かったので、このようにしています。

本日手放した資金はウェッジホールディングスを100株のみ追加したものの、それ以外は証券口座に残しており、現在30万ほど待機していますが、これほどの額を証券口座に待機させている状況は、2013年4月に株を始めて以来、おそらく初めてかと思います。

長期と決めているソリトンシステムズや特定口座で保有中のファーマフーズ100株も、一旦手放してもいいかもとさえ思ったりしているほどですが、一応この両銘柄は長期で上昇相場を展開する可能性を秘めている銘柄だと思っているので、なんとか手放さないように握力を強めているという感じです(笑)。

ただ、もう少し資金を待機させたい気持ちはあるので、現在コニカミノルタもPTSで売りに出しているほか、リコーも買値を上回れば一旦手放してもいいかなと思っています。

とりあえず、「休むも相場」ではないですが、確実に利益を伸ばすチャンスをつかむためにも大統領選挙まではこのような感じで、できるだけ現金を待機させ、しばらくは売買するとしてもデイトレードになるのかなと思っています。

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