本日ですが、先日デイトレードをした際に掴まり、中長期で保有するとしていたファーマフーズが買値を上回ったため、一旦利確し、他の下落している銘柄に資金を回すことにしました。
最初はその資金で、前に保有していたローカル5G銘柄のネクストジェンを100株(買値1,615円)買ったのですが、過去の決算の傾向から中間はあまりよくない印象だったので、やはり1,618円で手放し、ヴィスコ・テクノロジーズ100株(買値1,036円)、テリロジー100株(買値499.3円)、コニカミノルタ100株(263.4円)を買うことにしました。
ヴィスコ・テクノロジーズはこの地合いの中でも、本日はプラスで引けていますが、買い増しした理由は、前にも紹介したように第1Qの業績が良かったですし、東証一部への鞍替の期待もあります。あとは、ここは外観検査ではありますが、半導体関連の銘柄の決算がかなり良いので、今の時価総額であれば決算を跨ぐ価値は十分にあると判断し、買い増ししました。
セキュリティ銘柄のテリロジーに関しては、ここのところ長らく下落している感じではありますが、セキュリティはIOTが加速する時代において、いうまでもなく重要ですし、ここの製品である多言語映像通訳サービス「みえる通訳」は、適時開示をみても、空港や市役所、コロナの受け入れ施設など、色々なところで採用がされています。
前回の第1Qの決算では、売上高が前年同期比で-10.2%となってはいますが、その減少の要因にもなったモニタリング部門については決算短信の中で、第1四半期に受注した案件は第2四半期連結累計期間での売上計上であることから、同部門の売上高が減少したと記されています。つまり、このことからも成長が鈍化したような減少ではないことが分かりますが、それを示すかのように、全体としての受注高も前年同期比で3.3%増、受注残高に至っては22.7%増となっています。
テリロジーはその他にも、無線LANの構築やテレワークなどのネットワーク事業にも取り組んでおり、実際に同社のHPや決算説明会資料などをみても分かると思いますが、今後の時代の流れに乗れる事業内容を展開しています。
こういった点を踏まえると、今の約80億という時価総額や既にかなり下げていることなどから、下値リスクはそれほどなさそうですし、そろそろインしてもいいのではないかと判断しました。
コニカミノルタについては、ここのところ投稿はしていないのですが、実は当サイトの「公開挑戦企画第2弾(15万円で始める株式投資!)」側で保有をしていました。ただ、本日、その企画の方でバルクHDを買うために手放し、その代わりにこの日記側で運営している楽天証券のほうで引き続き、保有することにしたため、再インしました。
コニカミノルタは、昨日の決算でも赤字ではあったのですが、年間配当は200円台という株価でも、25円を維持する方針であるほか、10月28日にはKDDIとNECとの3社で「ハイブリッドの5Gオープンラボ」を11月6日から開設することを発表しています。先日の日経新聞で株価が45年ぶりの安値を記録したことが報道されていましたが、「ハイブリッドの5Gオープンラボ」も含め、時代の流れを意識した取り組みはしているので、今後の復活に期待をしています。