万物流転(株式日記)「第114通 総医研ホールディングスにインしてみました」

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本日ですが、三社電機製作所、大泉製作所、理経など、一部の銘柄を微損(トータルで)で手放し、急遽、大きく下落していた総医研ホールディングスを200株(買値平均759円)購入してみました。

なお、総医研ホールディングスにインするのは今回が初めてではなく、2~3年ほど前にも売買したことがありますが、その後も事業内容がバイオ関連事業だけでなく、健康補助食品事業や化粧品事業、さらには機能性素材開発事業など、私が長らく保有しているファーマフーズと似た事業内容を展開していることから常に監視はしていました。

業績もファーマフーズほどの売上高の伸びはありませんが、それでもかなりの勢いがあり、それでいて時価総額は本日の終値基準で200億円を切っています。

今期の業績予想をもとにしたPERも本日終値時点で21.56倍であり、成長企業として見た場合には、ファーマフーズが76.63倍であることからも分かるように、全く割高ではありません。財務という点でも無借金経営(有利子負債0)であり、自己資本比率も70%を超えています。

昨日発表された第1Qの決算も赤字から黒字に転換しています。もともとここは下期偏重型といういこともあるためか、業績予想を保守的に見積もる傾向があり、2019年以降だけみても4回の上方修正を出しており、今回の黒字を考慮すれば、今後、どこかで上方修正をしてくる可能性もあります。

また、目的は不明ですが、11月6日付で三井住友DSアセットマネジメントが大量保有報告を新規で提出しています。

これらを踏まえると、超短期的な値動きはともかく、とりあえず700円台であれば買ってみても面白いのではと判断し、今回インしてみました。下落途中でのインであったため、私にしては少しギャンブル的にインした感じはありますが、今後の展開に注目しています。

あと、10月8日の上髭の際に短期的に天井をつけた可能性があると書いていたファーマフーズですが、本日、その時の上髭を超え、再び上場来高値を更新し、終値としても過去最高値となりました。手放す予定のないNISA枠で保有している長期分しかないため、完全放置の状態ではありますが、12月4日に第1Qの決算があるので、そこを無難に通過し、もっと高い位置で安定的に株価が推移してくれることに期待をしています。

最後に8月13の当日記で、すぐにとは言わないまでも、再び定位置であった4桁復帰もあるのではと書いていたアステリアですが、本日959円まで上昇し、4桁が視野に入ってきました。ここもファーマフーズ同様に長期分しかないため、ただただ放置という感じではありますが、時代とともに大きく飛躍してくれることに期待をしています。

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