本日ですが、今月の初旬に1500円台(100株)で利確していたソリトンシステムズをその時よりも250円以上も高い1,767円(100株)でまさかの再インしました(笑)。いつもはそのまま上昇していった銘柄は追いかけないのですが、ブイキューブよりも時価総額が安いことに納得がいかなかったのと、やはり長い目で見たいという気持ちが強くなりました。
決算後に開けた窓も開いたままであるため、下落するリスクもあります。ただ、ソリトンシステムズの取引はこれまで4戦全勝で、売買損益もそれぞれ100株のみの売買で5万円以上のプラスになっている相性のよい銘柄でもあるので、今回も期待をしています。
ちなみにソリトンシステムズの下期に関しては、無償提供していたテレワークのITツールが一次募集分、二次募集分ともにフルで業績に乗っかってくるはずです。また、GIGAスクール関連が下期に本格化し、今後に期待するところ大であると第2四半期決算短信に記載があるので、下期に大きく業績が伸びても不思議ではないと思っています。それ以外にも遠隔分野、5G、スマート農業などでも期待ができ、前にも書いたようにこれからの時代にマッチした非常にポテンシャルの高い銘柄であると思っています。
同じくテレワーク、GIGAスクール関連銘柄のセグエグループは、これも前にも書いたようにアセンテックぐらいまで上昇しても時価総額的に不思議ではないと思っていますが、ソリトンシステムズはサイボウズの時価総額(約1,648億円)の半分ぐらいあっても、業績やポテンシャルからしていいのではと思っています。
あと、安倍首相辞任ショック後に1,076円で100株追撃していたファーマフーズですが、その分については1,160円で無難に利確しました。もう数分待っていれば1,200円台で売ることができたようでしたが、それは結果論でしかないので手堅くいきました。売買損益自体は平均取得株価(特定口座での保有分)から算出されるため、金銭でいえば+約500円ほどでしたが、追撃したことにより、特定口座で保有分の平均取得株価を1,179円から1,155円まで下げ、その上での売買差益なので、非常に大きな役割を果たしてくれたと思っています。
その他、半導体関連のフェローテックHDが770円前後からなかなか動きが見られない感じだったので利確し、新しい発掘銘柄として前々から監視していた半導体製造装置用ケーブル関連の平河ヒューテックを、911円で100株購入してみました。フェローテックHDへの期待は今も変わらないのですが、裁判関連で不安材料がまだ残っているのと、逆に平河ヒューテックはコロナの影響が徐々に出始めていた2月末でも1,200円近くで推移していたので、こちらのほうが上昇スピードが速いかなと思い、入れ替えることにしました。
最後に昭和ホールディングスも300株(買値62.33円平均)購入しました。昭和ホールディングスは、数年前に5倍を達成した銘柄ですが、その後は前にも書いたと思いますが、ウェッジホールディングスとともに近年は大幅下落している状況にあります。
ただ、昨日、昭和ホールディングスの決算動画をみたところ、食品事業の利益が第一四半期だけで昨年一年分近くの利益を計上していたほか、テニス関連の会員数もコロナ下であっても直近で伸ばし、さらには昭和ゴムよりも事業規模が大きい千葉県内のライバル会社である大機ゴムが、2021年3月末に廃業になる予定で追い風になっていることが分かりました。また、貢献度としてはそれほどではないですが、グループファイナンス事業もこれからまた復活していくことだろうとのことで、これらを踏まえれば、業績が上向くことは容易に想像でき、1年から2年以内に株価が倍以上になっても何ら不思議ではないと判断し、とりあえず300株購入しました。
この300株はウェッジホールディングスの200株とともに放置するつもりです。仮にここから下がったとしても株価が二桁の株でたかが知れているので、リスクのあまりない長期の宝くじだと思って、気長に業績が回復していくのをみていきたいと思っています。