本日ですが、昨日789円で100株買っていたジェイテクトを朝のPTSにて831円で手放し、再び本場で787.6円で買いなおしました。朝の気配値だけ高いことはよくありますが、今朝はちょうどそのような状況だったため、売れたらラッキーぐらいな気持ちで売りに出していたところ、本当に売れました(笑)。
これまで一緒に動いていたツバキ・ナカシマが上昇しているのをみると、単純にジェイテクトも少しぐらいは上がってもいいのではと思っているので、今後の展開に期待をしています。
さて、昨日利確したニチダイですが、573円で購入後に585円で一旦利確し、559円まで落ちてきたところで再購入しました。再購入後に580円近くまで上昇してきたので再び利確も考えたのですが、EV用のバッテリーケースだけでなく、水素関連でも期待ができると判断し、今日に関しては持ち越すことにしました。
なお、ニチダイを水素関連とみなした理由ですが、実は既にヤフーファイナンスの掲示板には書き込んだのですが、2016年3月期のニチダイの有価証券報告書(https://www.nichidai.jp/ir/files/20180811211140_1.pdf)にある研究開発活動に、以下の文章が記されてます。
「フィルタ事業におきましては、当事業のコア技術であるステンレス素材(金網、ステンレス織布及びステンレス板)の焼結製品の用途開発を進めております。開発スピードが著しい燃料電池自動車関連の車載、水素ステーションの気中フィルタの開発等、顧客ニーズに対応するために試験設備の取り組みを行っております」(p.12より一部抜粋)
2016年3月期なので少し古い内容ではあるものの、「水素ステーション」という市場が好きそうな強烈なキーワードが入っています。さらに今年11月10日に開かれた中小企業のための『水素関連産業への参入オンラインセミナー』(大阪府、大阪商工会議所主催)のプログラム内容にも、100%子会社のニチダイフィルタ株式会社による「フィルター素材としての、焼結金網スクリーン」といった内容が掲載されています。
正直、私は水素に関する知識はないので、このタイトルだけではどういう内容なのかは分かりませんが、少なくとも水素関連産業のセミナーなので、水素に関連しているのは間違いないだろうとみています。
これらを踏まえると、ニチダイはEV用のバッテリーケースだけでなく、水素関連銘柄としてもみなすことができるのではと判断しました。
株はいうまでもなく、人気投票の側面を多分に持ち合わせており、特に思惑相場では人気が出そうな材料があるかどうかが非常に重要なので、今後、ニチダイは時代の流れに乗りながら、さらに上昇していく可能性もあるのではと思っています。
もちろん短期的には急上昇しているので、なかなか入りづらさはありますが、時価総額ではまだ50億円台ですし、株価も3月初旬ごろの水準です。さすがに黒田精工のような上昇だともう見送るだけですが、まだニチダイは上昇したといっても400円台前半から500円台後半に上がった程度なので、今後に期待をしています。
ただ、「含み益は幻、含み損は現実」なので、これまでのように利確もしつつ、様子もみつつという感じで付き合っていくことになるのかなと思っています。
※下記は本日の売買損益一覧です。