皆さん、こんにちは。自宅でネット株のKOです。
本日ですが、約4万6,000円を投じ、メインで使用している楽天証券にて、新たにインドネシア株投資を始めることにしました。ただ、金額からも分かるように米国株と同様に少額であり、どちらかというと趣味という感じです。
しかも、米国株とは異なり、片道の売買で最低手数料が550円(税込み)もかかるため、頻繁に売買すると手数料負けしてしまいます。
そのため、完全に買ったら放置という感じではありますが、2021年第1弾目の新しいチャレンジ、さらには海外旅行の代わりとなる新たな刺激を求めて、やってみることにしました。ちなみに当コーナーの名前の一部である「Tantangan」は、インドネシア語で挑戦という意味です。
インドネシア株に目をつけた理由
個人的にインドネシアには、2006年にシンガポールへ旅行をしたついでに、シンガポールから船で行けるビンタン島という島に行ったことがあります。
その時にはドライバー付きのレンタカーを借りて、タンジュン・ウバンという町に行ってみたのですが、私が撮影したこの動画(https://www.youtube.com/watch?v=jJYk7nEfWTg)の通り、東南アジアの田舎町ならではという感じで、特に見所もなかったため、少し街並みを散策した後は、ドライバーオススメのレストランに行き、数時間の滞在でシンガポールに戻りました。
それ以来、インドネシアには行ったこともなく、関心もなかったのですが、ここ最近、改めてインドネシアについて調べてみると、人口は米国に次ぐ第4位の2.67億人(2018年)であり、アセアン加盟国の中では人口や国土も最大となっています。
また、総人口に占める生産年齢人口が高齢者や子供を上回る、いわゆる「人口ボーナス期」も2030年代半ばまで続くともいわれています。
経済成長率に関しては、2020年11月5日付の日本経済新聞(電子版)「インドネシア、通貨危機以来の景気後退コロナで」(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65882120V01C20A1FF1000)の記事で書かれているように、直近ではコロナの影響を受けてマイナス成長になってはいますが、インドネシア政府も2021年成長率を4.5%~5.5%と見込んでいるように、コロナが落ち着いた後には、再び成長率は戻っていくことが想定されます。
このように人口ボーナス期やアフターコロナ時代のインドネシアを考えると、長期的な視点みれば勝算はあるのではないかなと思っています。
今回買った銘柄
今回買った銘柄と枚数ですが、下記の通り、カルベ・ファルマ[KALBE FARMA TBK PT]1,000株(買値1,610 IDR)、バンク・ダナモン[BANK DANAMON INDONESIA TBK]500株(買値3,330 IDR)、インドモービル・スクセス・インターナショナル[INDOMOBIL SUKSES INTERNASIONAL]2,000株(1,275 IDR)です。
それぞれの銘柄の特徴や買った理由については、完全に中長期保有なので、次回以降、ゆっくりと一つ一つ取り上げて書きたいと思います。
今後、よさそうな銘柄があった場合にはさらに追加するという可能性もありますが、他の国にも興味があるため、インドネシアについては、とりあえずこの3銘柄で運用するつもりです。