テーマ株×成長株×小型株投資(フェーズ1):NO.0007「次回の決算も見据え、テリロジーらを購入」

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皆さん、こんにちは。自宅でネット株のKOです。

昨日の夜のPTSと本日の取引にて理経100株、藤倉コンポジット100株、シンバイオ製薬100株(特定口座分)、タカトリ100株、MRT100株(一度手放した後に再購入したものの、やはり再度売却)を利確したほか、りそなホールディングス、ファーマフーズ、NFKホールディングスでデイトレードをしました。

その一方で、新たにテリロジー100株(買値479.9円)、ヒューマンホールディングス100株(買値764円)、三菱UFJフィナンシャルG100株(買値494円)、ヴィスコテクノロジーズ100株(買値1,070円)、総医研ホールディングス100株(買値630円)を購入しました。

タカトリもシンバイオ製薬も中長期での期待は変わりませんが、ここのところ急激に上昇していたのに加え、いずれ来るかもしれない暴落に備えるという意味でも手堅く一部を利確し、まだ上昇していない他の銘柄に資金を移す戦略をとりました。

MRTに関しては、遠隔診療の時代がこれからであることや医師不足の現状を踏まえれば、そのまま保有しておいたほうがいいかなと思いつつも、もともと1都3県の緊急事態宣言に備えるために買っていたということもあり、この状況で下がるのであれば、今回はもういいかなと判断しました。

テリロジーを購入した理由

テリロジーはセキュリティ関連銘柄の一つとして知られていますが、昨年12月24日には多言語映像通訳サービス「見える通訳」をNTT東日本が取り扱いを開始するなど、セキュリティ以外の事業も展開しています。

なお、私が今回この銘柄を購入した理由は「チャート」「受注残高」「GIGAスクール関連への期待」「信用買い残の減少」の四つの点からです。

まず、チャートですが、5日線が25日線を突破し、3日連続陽線となる赤三兵を形成しており、チャート上では期待ができそうな形をしています。

次に受注残高ですが、昨年11月27日に発表している「第32期(2021年3月期)第2四半期 決算説明会資料」のp.4にあるように、前年同期比で12.7%増となっており、次の決算も期待が持てます。

続いて「GIGAスクール関連への期待」ですが、同資料のp.14(下期の取り組み)の中には「GIGAスクール構想に向けた安全・安心なネットワークを構築するセキュアなクラウド型無線LAN「Extreme Networks(旧Aerohive)」の受注が見込まれる」(同資料p.14より一部引用)とあり、GIGAスクール関連としても期待が持てます。ちなみに本日、ダイコー通産という銘柄の決算が発表されましたが、GIGAスクール関連構想案件や防災行政無線案件を含む屋内通信設備工事案件を多数受注したことにより、予想値を上回って着地しています。もちろん、他社ではありますが、似たような事業を展開しているテリロジーにも追い風が吹いている可能性があります。

最後に「信用買い残の減少」ですが、ヤフー掲示板では、信用買いが多いという書き込みも見られますが、現在の約98万株という水準は、80万台であった2016年10月以来であり、随分と減っています。テリロジーは2018年5月から年末にかけて大相場を展開していますが、その時の信用買い残は今の倍以上ありました。そういったことを考えると、それほど気にする必要はなく、むしろ今のうちに買っておいたほうが、のちのち面白いのではと思いました。

ヒューマンホールディングスを買った理由

ヒューマンホールディングスは、人材派遣関連なので、現在の緊急事態宣言や外国人からの入国制限は逆風になる可能性があります。

ただ、その一方でもともと保守的に決算予想を見積もる傾向にあるほか、同業他社であるキャリアバンクが昨日の決算で業績予想を上回って着地しています。本日も同じく人材派遣関連のパソナグループも上方修正を発表していますが、この流れでいくと、ヒューマンホールディングスもある程度結果を残せるのではと思っています。

ちなみに日テレNEWS24が先月18日に報じている「コロナ禍で“副業”人気!女性の活躍広がる」の記事では、プログラムとITの講座をまとめると受講者の数が560%ぐらいに増えているという、ヒューマンアカデミー新宿校の藤田さんの言葉が紹介されています。

こういった点を踏まえると、次の決算や上方修正が出ることに期待をしてみてもいいのではないかと思い、購入しました。

その他の銘柄を買った理由

ヴィスコ・テクノロジーズは半導体の外観検査に強みをもつことから、半導体需要の高まりとともに業績が上向くことへの期待で購入しました。その他、三菱UFJフィナンシャルグループや総医研ホールディングスは、とりあえず株価水準的にも中長期であれば十分に勝算があると判断して購入しました。

まさに「押し目待ちに押し目なし」という状況であり、このまま強気でいくべきなのかなど、逆に難しさもありますが、現金を証券口座に一部待機させつつ、また下落した際のリスクなども想定しながら、売買をしているという状況です。

本日の売買損益

本日売却した全ての銘柄で売買益を計上し、+29,077円となりました。

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