万物流転(株式日記)「第11通 キヤノンを朝一で損切り(笑)」

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昨日、色々と書いたキヤノンですが、昨日寝る前に決算説明資料を読んだところ、コロナの影響を強く受けるという記載があったほか、今日の朝一の値動きから、なんとなく下がりそうな雰囲気を感じたため、すぐに損切りを決行しました(笑)

1,550円ほどの損失となりましたが、その後も下落していたようなので、そうなる前に売ることができて良かったです。

もともと下値は3月中旬位の2000円台と自分の中では設定していましたが、逆に2000円を割ると、どこかの証券会社がレーティングを1400円に設定しているように、本当に底なしに下げる可能性もあるので、それであれば、当サイトのテーマでもある時代の流れに乗った銘柄を買ったほうがいいかなとも思うようになりました。

キヤノンの復活を期待したいところではありましたが、コロナはこれまでの社会構造を大きく変えてしまっており、これまでの常識が今後は通用しなくなる可能性もあるので、ここは諦めることにしました。

さて、その代わりに買った銘柄ですが、先月に早まって損切りしたアルプスアルパインを100株(買値1195円)、5G・IOT&検温サーモカメラでも注目のエコモットを100株(買値1279円)購入しました。

残念ながら、本日は全体的に下げる日であったため、結局、両銘柄も下落していますが、これからの時代に期待できる材料を持った両銘柄であり、特にエコモットは小型株で、ニュース一つで大きく上げる可能性を秘めています。

一応、簡単に両銘柄を購入した理由を書くと、アルプスアルパインは売上高の6割が自動車部品ということもあり、前期は赤字転落とはなりましたが、スマホカメラ用アクチュエーターが世界トップであり、また、医療機関など向けに、現在、非接触で操作可能なパネルの開発を進めています。実際にアルプスアルパインのウェブサイトにも、動画で紹介されていますが、非接触パネルは医療だけでなく、色々な分野で活用できそうで、その動画からもかなりの将来性を感じています。こういった点からやはり買っておきたいという気持ちが強くなり、今回購入しました。

一方のエコモットは、かなり上昇した状態でもあったので、正興電機製作所と迷ったのですが、正興電機製作所は迷っているうちに大きく上昇し、1000円台に突入してしまいました。エコモットも10時ごろにKDDIと「換気促進パッケージ」を共同開発したというリリースが出て、上昇していたのですが、徐々に下落し、前日の終値よりも下回ったため、購入に踏み切りました。

やはり検温サーモカメラは、今後普及していくのは目に見えており、まさに特需となる可能性があり、さらには北海道も近いうちに緊急事態宣言が解除されることが予測され、北海道の企業であるエコモットにとっては、大きな追い風になる可能性があります。そういった点からもやはり買っておきたいという気持ちが強くなり、購入しました。

ただ、エコモットは財務の面で少し不安があり、直近の決算説明資料をみると、現預金が2.62億円しかありません。直近の決算では、合わせて自社株買いも発表しているので、そうそう増資はないとみていますが、そういった点も考慮しながら、保有することにはなるのかなと思っています。


 
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