万物流転(株式日記)「第92通 3Dマトリックスをどうすべきか(明日ノーベル化学賞発表)」

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いよいよ明日、ノーベル化学賞が発表されますが、現在保有中の3Dマトリックスをどうしようか迷っています。仮にノーベル化学賞で東大の藤田誠卓越教授が受賞した場合には、夜のPTSの時点で3Dマトリックスがストップ高になることも十分にありえます。

ただ本日、同じくノーベル賞関連として買われていたオンコセラピー・サイエンスが、昨日、医学生理学分野で中村教授が受賞されなかったのを受け、大幅に下落していたのをみると、逆に藤田教授が受賞されなかった場合には、それなりに下落してしまうことも想定されます。

ここ最近、3Dマトリックスの株価は上昇傾向にありますが、それがIRによるものなのか、それともノーベル賞への期待もあってのことなのかが私には判断がつきません。ちなみに私は前回の日記にも書いたようにノーベル賞関連というだけでなく、中期経営計画の2022年4月期、2023年4月期の売上・損益目標を信じてみたくなり、インしているため、中長期でみたい気持ちもあるものの、私自身は手堅く利確をして利益を積み重ねていくタイプなので、一旦利確してしまおうか、かなり迷っています。

正直、ノーベル賞候補者はたくさんいるので、そうそう簡単に取れるものでもないだろうとも思っています。そう考えると、やはり明日の本場で手堅く利確してしまうのが無難かなとも思ってはいます。

本当に受賞した場合には、大きな獲物を逃すことにはなりますが、それでも今の株価帯(460円台)で利確すれば、424円(100株)で買っていることもあり、数千円の利益を得ることはできるので、どちらかというと利確してしまいたい気持ちのほうが今は強いです。とりあえず、本日の引け前に、結構大きな買いもちょこちょこと入っていた感じではあったので、明日の前場の様子を見て、決めようと思っています。

さて、ここ最近ですが、これまで何度も書いてきたように、私のターゲットは米の大統領選挙と今月末から本格化する四半期決算なので、ほとんど取引をしていません。昨日、今日と地合いが良く、利益を得るチャンスを逃しているという見方もできますが、ここで待機中の現金を使ってインし、もしその後に大きな下落が来たら、確実に後悔するので、休むも相場という感じで極力、取引を控えています。

ただ、全く取引をしていないというわけではなく、本日はYデジタルとエスユーエスをデイトレードしましたが、下手にインして掴まってしまうと、元も子もなくなるので、とにかく慎重に取引をしているという感じです。そのため、利確も早いですが、私がターゲットとしている時期までは、慎重に慎重を重ねて無理はせずに取引をしていくつもりです。

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