万物流転(株式日記)「第65通 丹青社購入 他」

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本日ですが、クオカード狙いで買っていた田辺工業100株、さらに197.5円平均で300株保有している理経の100株分を手放し、その代わりに丹青社100株(買値653.8円)、昭和ホールディングス100株(買値65.2円)を購入した他、バルクホールディングスを100株(買値220円)追加しました。

まず、田辺工業ですが、購入して以降、値動きがいまいちで、既に購入した時点でのチャートも上昇したあとの横横という感じであったため、こだわらずに手放すことにしました。来月には株主優待でクオカードがもらえますが、額は500円分ですし、それなら普通に売買して500円を稼いだ方がいいのではとも思いました。

あと、理経に関してはバルクホールディングスの決算資料を見直したところ、第2四半期以降は、経費がかなり削減されそうな感じで、ちょっと面白いかもと思い、理経100株を売却して、バルクホールディングスを100株買い増しする選択をしました。

なお、田辺工業は+9円、理経は+170円の売買差益となり、少額すぎるのでカウントするのもどうかとは思うのですが、一応、これで直近では16連勝中となり、直近25回の取引でも23勝2敗という状況です。

さて、タイトルにも書いた丹青社ですが、事業内容がコロナの影響をモロに受けやすいということもあり、株価はコロナ前の半値という状況です。ただ、6月の決算ではそれほど数字としては影響がなく、中間決算予想も増収微減益という感じで、その決算後には800円台後半まで株価も上昇していました。その後は下落し、再びコロナショック頃の600円台で推移しているといった状況ですが、来月には中間決算が発表されます。

おそらく中間決算も受注残の消化により、既に中間決算として予想が出ているように、ある程度数字は残すだろうとみています。ただ、問題は下期であり、正直どうなるか分かりません。そのため、株価もそれを見越して600円台を推移していると思っていますが、そうした中でも私が今回ここを買った理由は、第1Qの受注高、受注残高共に前年同期を上回っていたからです。ここの第1Qは、2月1日~4月末であり、その期間の一部には非常事態宣言の期間も含まれています。そうした中で、受注高が増えていたというのは、いうまでもなくいい材料といえます。

もちろん同業で業界トップの乃村工藝社をみた場合には、第1Qが3月1日~5月末ではありますが、前年同期より受注高が約半減し、受注残高も減少し、モロに影響を受けています。月別での受注状況が不明であるため、いつ受注高が減少したのかまでは読み取ることができません。仮に5月に大きく影響している場合には、丹青社も第2Qの始まりである5月に同じような現象が起きているかもしれません。この点については来月の丹青社の決算資料を見ないと判断がつきませんが、もし、第2Qでもさほど影響が見られないようであれば、また前回の決算同様に上昇していく可能性はあるのではと思っています。

一方、影響が見られる場合でも、よほどひどい状況でない限り、今の株価もそれを見越して下がっていると思っており、そこからさらに大きく株価が減少するリスクもそれほどないのではと思っています。中間配当も前期より増配となる22円を出すことを前回の決算で発表していますし、配当をしっかりと出すぐらいなので、今の320億という時価総額ならそこまで悲観的に見る必要もないのではと判断してインしてみました。

一応、9月11日の決算跨ぎを視野に保有するつもりですが、決算前に上昇した場合には、ハードルが高くなるので、おそらく手放すことになるかと思います。

あと、セグエグループですが、やはり4桁を突破してきました。利確して確実に10,000円を手にする選択肢もありましたが、前回書いた通り、テレワークを支えるクライアント型仮想デスクトップも提供している点からも、アセンテック並みのポテンシャルはあると思っているので、しばらく放置してみようと思っています。

最後に500株保有しているファーマフーズもようやく終値で1,200円を突破しました。JACを利確して1,080円台でインした100株は、ここで手堅く利確するのもありですが、前に勝負と書いたので、大幅上昇への期待を込めて、放置してみるつもりです。

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